2年生・保健の特別授業として乳児ふれあい体験学習が行われました。対象は将来いいお父さん、やさしいお母さんになる2年生9名です。
(1)思春期における保健福祉体験学習として、実際に乳児とふれあいながら、乳児の安全な抱き方や育児について学ぶ。
(2)生命の大切さ、親と子の絆や育児の大切さを学び、将来の健全な母性や父性の形成を目指す。
以上2点を目的として行われました。
9月20日(金)に平内町健康増進課の方が来校して、予め事前学習として、人形を使った抱っこの仕方や、注意事項等を学びました。
当日は事前学習の時のような人形とは全く違うので、緊張しながらも、大事に、ビクビクしながら抱っこをしていました。もちろん赤ちゃんに泣かれたときは、自分たちには何もできず、お母さんやお父さんに抱っこされるだけで泣きやみます。親のすごさのようなものを感じました。
ミルクを飲ませたり、おむつ交換など、普段、あまり経験できないこともさせてもらいました。
最後に、「お父さん、お母さんの大変さを少しは分かりました。将来、自分は良いお父さんになります。」という感想がありました。とてもよい経験をすることができた1日でした。
投稿日: 2019年10月3日