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夏季青森県高等学校野球大会

夏の甲子園と地方大会の中止に伴う、本県独自の代替大会「夏季県高校野球野球大会」が7月14日(火)から行われました。

新型コロナウィルスの感染予防のため、無観客での大会となりましたが、入場が許されたのは控え選手や保護者、学校関係者のみとなりました。鳴り物や声を出した応援が禁じられ、マスクを付けて拍手のみの応援となりました。

松風塾高等学校は、人数不足のため連合チーム(東青・西北連合:松風塾・浪岡・板柳・金木の連合チーム)として参加しました。

試合は7月16日(木)弘前市の市営球場(はるか夢球場)で行われました。対戦相手は甲子園出場5回の古豪、弘前実業でした。前半リードしていたものの、自力のある弘前実業にじわじわ追い詰められ、最後には逆転され万事休す。8回コールド負けを喫しました。しかし、最後まで4校の生徒たちが声を掛け合い、勝利に向かう姿勢に、観戦した4校の関係者からは惜しみない拍手が送られました。

 

   

学校では、全校応援ができないために太陽堂で「バーチャル高校野球」での配信を見ながら応援していました。

 

高野連は甲子園大会が中止となった時点で、早々と県内での代替大会を計画し、準備してくれました。その気持ちに感謝して、絶望感を抱いたまま終わるのではなく、最後まで一生懸命に野球に取り組むことができました。これからは早く気持ちを切り替えて、受験に向かって欲しいと思います。

 

 

投稿日: 2020年7月22日