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開校50周年記念行事・夏泊クリーンプロジェクト

大和山松風塾開塾70年・松風塾高等学校開校50周年記念行事

6月15日(土)11時30分から惜春堂(体育館)にて大和山松風塾開塾70年・松風塾高等学校開校50周年記念式典が行われ、卒業生を中心に約270名が出席した。国歌奉唱、上野哲幹理事長による式辞の後、学園功労者の方々に感謝状が贈られた。

その後3名の方から祝辞を頂戴した。宮下宗一郎青森県知事は、本校建学の精神「国柱地塩」「自策自励」を称え、青森県や日本を支える人材になってもらいたいと、生徒を励まされた。式典歌『ひかりの道』斉唱と続き、生徒代表の言葉では、澤田誠路生徒会長が、「時代によって形は変化しても、建学の精神・生徒五訓に準じようとする心はしっかり心に刻まれています。先輩方が繋いだ伝統や想いをしっかり受け継いで行きます」と述べ、出席者の感動を呼んだ。

13時からは同会場で祝賀会が開かれ、懐かしい同期生や先輩、後輩との再会に涙する場面もあった。乾杯の後、2名の方から在塾時代の思い出や、創立者とのエピソードを披露していただいた。当時の懐かしい情景を思い出している卒業生も多くいた。多くの方々にご協力いただいた本行事は、15時30分に全日程を終了した。

 

 

 

 

 

 

第11回夏泊クリーンプロジェクト

6月29日(土)9時30分より、『第11回夏泊クリーンプロジェクト』が行われ、生徒教職員と保護者ら約50名が参加した。この行事は、日本テレビの24時間テレビ「愛は地球を救う」の環境保護活動の一環として、平内町の観光地をきれいにし、環境保全に協力する目的で平成25年から始まった。

夏泊半島の大島は、青森県内有数の観光地であり、当日も多くの観光客が足を運んでいたが、漂着するゴミが多いのが課題だ。ゴミ拾いは、燃えるゴミと燃えないゴミの2種類で回収し、燃えないゴミはさらに細かく分別する。

強い日差しのもと、皆一生懸命にゴミを回収し、集められたゴミは大型トラックの荷台いっぱいになった。他の喜びのために行動することは本校教育活動の重点項目の一つである。気持ちの良い汗を流すことができた一日だった。

投稿日: 2024年8月2日