11月22日(水)、学校実習田で収穫したお米を神様に捧げ、感謝礼拝を行った。
今年、学田で収穫できたお米(はれわたり)は約140キロと豊作であった。
苗運びから田植え、収穫までと生徒・教職員や本部営農課の方の手を借りながら作った。
当日は、初めに全校生徒と教職員で礼拝を行い、豊作への感謝と無事に勤労体験を終えたことに感謝した。
その後、校長先生から、「勤労感謝の日」の成り立ちや、宮中祭祀の「新嘗祭」についての講話をしていただいた。
次に2年生から、神話を起源とした日本の稲作文化についてプレゼン発表があった。
また、今年の収穫感謝の日は平内町ALTであるプレイ先生の本校派遣日にあたっており、北米で毎年11月第3木曜に行われる感謝祭について英語でプレゼンをしていただいた。
その後は、新米の試食である。
最初に炊き立ての白米を噛みしめ、その旨味を味わった。
グループに分かれて、新米でおにぎりを握ったのだが、プレイ先生が参加したグループは、英語で握り方や具材の説明もした。
趣旨や成り立ちは異なるが、11月に行われる行事の日米文化比較をしたり、またコンビニ等でよく購入するおにぎりを自分で握ることもできるようになったり、と体験の収穫も大いにあった一日であった。
投稿日: 2023年12月13日