令和2年度の農業体験学習が行われました。
松風塾高等学校は、普通高校ですが農業体験学習を行っています。目的は、稲作実習を通して自然の恵み、普段の食事に感謝する心を養うこと。また、働く汗の尊さを知るとともに、実習の中で自ら考え、自ら行動する姿勢を養うことです。
5月18日(月)は1・2年生がハウスからこれから田植えをする田んぼに、育った苗を運びました。今年の苗箱は1,600枚と言われていましたが、1・2年生が頑張って運んでくれたおかげで、一日でほとんど運び終わることができました。
5月19日(火) 3年生は「学田」に手植えをしました。
1・2年生が頑張って苗を運んでくれたおかげで、残りの苗運びをしたあとに、恒例の3年生での手植えです。あいにくの天気で、冷たさに耐えながらの田植えになりました。全て植え終わったあとは、この自分たちの植えた苗が秋には豊作になっていることを願い、また植え終えた充実感をもって終えることができました。
5月28日(木) 先日運んだ苗箱を惜春堂(体育館)下の川で洗いました。
生徒は一つ一つ丁寧に、たわしを使い洗います。土が残っているものは洗い直ししてもらいます。1,600枚の苗箱を2時間ほどで洗い終わりました。
一生懸命のあまり、ずぶ濡れになった生徒もいました。心も体もスッキリしました。
投稿日: 2020年6月5日