11月29日(金)、本校体育館(惜春堂)において収穫感謝の行事が催されました。本校では勤労体験学習として、農業体験を行っています。春に田植え、秋に稲刈りを体験し、収穫した餅米を使って餅つきをします。
当日はまず、大和山式の祭儀を執り行い、今年も米が収穫できたことに感謝をささげました。
祭儀の後、中村副校長による講話、生徒によるプレゼンテーションが行われました。
プレゼンテーションは2年生の生徒の中から2つのグループが、総合学習の授業で調べた内容を発表しました。1つ目のグループは、農家の仕事や栽培方法、特定の野菜の商品やサービスについて、2つ目のグループは新嘗祭や大嘗祭といった宮中祭祀についてまとめ、発表しました。
そして餅つき実習では、生徒は餅つきと餅切りを体験しました。杵と臼を使った餅つき、食べやすい大きさになるような餅切りと、これから食べるお餅を手作業で作っていきました。お餅のトッピングは砂糖醤油やあんこ、きな粉のほかに、ごまだれや五平餅風味噌だれといった多くのバリエーションが用意され、生徒たちはおなか一杯、お餅を堪能しました。
投稿日: 2019年12月21日